ラーメンの店で、お金を払う前に「券」を買います。
日本では、これがふつうの店もあります。
その方式を、公園の大きなイベントで体験できます。
イベントの名前は「東京ラーメンフェスタ2026」です。
引用元:https://youtu.be/MpCZTk2cgco
場所は東京の駒沢オリンピック公園です。
期間は、2026年10月30日から11月3日までです。11月3日は、日本のお休みの日です。
このイベントには、北海道から福岡まで、全国から12のお店が集まります。
入場は無料です。日本のいろいろな地方のラーメンを、一日で食べ比べられます。
しかも今回は、「ファイナル」と呼ばれています。
駒沢での開催は、今回が最後だと案内されています。
海外では、ラーメンは「お店で食べるもの」というイメージが強いかもしれません。
フードイベントでも、ひとつの都市の店が集まることが多いです。
日本では、少しちがいます。土地ごとに、味も材料も変わります。
これを「ご当地ラーメン」と言います。「ご当地」は、「その土地ならではの」という意味です。
今年の出店の一部を紹介します。
お店どうしが組む「コラボ」もあります。
会津では、有名店の創業者と喜多方の2店が組みます。
会津地鶏を使って、新しい喜多方ラーメンを作ります。
長野と東京の店が組む鶏白湯もあります。
ほかにも、2店が組む、帆立と地鶏の醤油ラーメンがあります。
なぜ、こんなに地域の味がそろうのでしょうか。
理由は、お店の選び方にあります。
今年は、全国でラーメンの情報を発信する団体が、おすすめの店を推薦しました。
つまり、各地のラーメンを「東京に紹介する」というイベントです。
2027年は、豚骨ラーメンが生まれてから90年になります。
主催者はそう説明しています。そのため、豚骨ラーメンの発祥の地、久留米の店を呼んだそうです。
「豚骨」は、豚の骨を煮て作る白いスープのことです。
このイベントでは、ラーメンは1杯1,100円です。
ただし、お店のブースで直接お金は払いません。
まず、会場のチケット売り場で、ラーメンのチケットを買います。
チケット1枚で、ラーメン1杯と交換できます。
そのあとで、好きなお店の列に並びます。
「ブース」は、イベントの中のお店の場所です。
海外では、ブースで直接払う形が多いかもしれません。
または、イベント専用のコインを使う形もあります。
日本の券の方式は、少しちがいます。
日本では、ふつうのラーメン屋でも同じ方式の店があります。
店に入ると、入口の機械でお金を払います。
そして、出てきた券を店の人に渡します。
この券を「食券(しょっけん)」と言います。
旅行中にラーメン屋で見るかもしれません。
この日のイベントは、その練習にもなります。
チケットには、前売と当日があります。
前売券は、日本のコンビニで買えました。
コンビニの名前は「セブン-イレブン」です。
日本のコンビニは、イベントのチケットも売っています。
前売は10月29日で終わりました。
そのあとは、当日券を会場で買えます。
会場では、現金も、いろいろなキャッシュレスも使えます。
チケットには、1枚券と5枚セット券があります。
5枚セット券を買うと、黒烏龍茶(350ml)の引換券がもらえます。
今回の出店で、特におもしろい一杯があります。
「ラーカレ」です。ラーメンのスープを使った、カレーライスです。
京都の「煮干そば藍」のスープを使います。
ごはんのメニューは、東京ラーメンフェスタで初めてです。
海外では、ラーメンは「麺とスープの料理」と考える人が多いでしょう。
スープを、別のごはん料理に使う考え方は、あまり一般的ではありません。
日本では、そこからまた新しい料理が生まれます。
もうひとつ、会場にはアニメのコラボがあります。
テレビアニメ『ラーメン赤猫 其の二』は、2027年1月に放送が始まります。
この作品に出てくる店長の「文蔵(ぶんぞう)さん」が、イベントの「特別店長」になります。
写真が撮れる場所があります。着ぐるみのあいさつも予定されています。
海外のフードイベントで企業が出すブースは、飲み物や食品のメーカーが中心です。
アニメのキャラクターが「店長」になる例は、あまり多くありません。日本らしい楽しさです。
そのほかの企画もあります。
時間は、11時から20時までです。
最終日の11月3日は、19時までの予定です。
チケットの販売は、閉場の30分前までです。
食材の状況で、早く終わることもあります。雨でも行います。
「雨天決行」は、雨でもイベントをする、という意味です。
場所は、東急田園都市線の駒沢大学駅から、歩いて約12分です。
駒沢公園口から行きます。
主催者は、このイベントの目的を、三つにまとめています。
「観光」「食育」「食文化」について、ラーメンを通じて考え、広めることです。
「食育」は、食べ物について学ぶことです。
このイベントは、2009年から駒沢公園の秋の風物詩でした。
「風物詩」は、季節ごとに続く、おなじみの行事のことです。
2026年は「ファイナル」です。
駒沢での開催は、今回で終わると案内されています。
日本では、長く続いた場所の最後の開催に、あらためて「ファイナル」と名前をつけて知らせることがあります。
海外では、特別なお別れの企画なしに、会場が変わることも多いでしょう。
ここにも、小さなちがいがあります。
日本では、公園で全国のラーメンを食べ比べます。
先に券を買って、列に並びます。
ラーメンのスープでカレーも作ります。
あなたの国には、地域ごとの味を一か所で食べ比べるイベントがありますか?
先にチケットを買う食べ物の店は、ありますか? ぜひ教えてください。
参考
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このイベントには、北海道から福岡まで、全国から12のお店が集まります。入場は無料です。日本のいろいろな地方のラーメンを、一日で食べ比べられます。しかも今回は、「ファイナル」と呼ばれています。駒沢での開催は、今回が最後だと案内されています。
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