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天使で大地はいっぱいだ(単行本)

小学5年のとき、担任は女の先生でした。クラス対抗のソフトボールの試合もありました。

先生は、この本の中のクラス担任キリコになりたかったんだと思います。自分もソフトボールの練習に参加して頑張りました。でも、残念ながら本のようにはいかず負けました。

主人公のサブの設定は6年生だし、本の中のお話だし、でも先生はとても悔しそうでした。

完全にキリコになりきってたんだろうな、と今では思います。

小学3年の1学期までは北海道に住んでいたので、お話の情景が頭の中に鮮明に浮かんできました。

農家のおおらかな家族とサラリーマンの息子と学校の担任がゆるやかに集まって物語が進んで行きます。

石狩川で川遊びをして、自殺志願者を助けて、メロンの栽培にチャレンジして、学校中心には動いていない生活があります。

4月の新学期から始まり9月の収穫の場面で、お話は終わっています。北海道の美しい季節の中での物語です。

その当時は思いもしなかったのですが、冬の北海道で過ごすサブたちの話が読みたいと思いました。北海道の冬は寒い、とても寒いです。でも、夏とは違った意味で美しい季節です。その中で相変わらず元気なサブの話を読みたいなぁと思うのでした。

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