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はやぶさ2の拡張ミッション

はやぶさ2(Hayabusa2)のミッション(メイン)
目標天体 リュウグウ (C型, 地球接近小惑星)
打上げ日時 2014年12月3日13時22分04秒(日本標準時)
小惑星到着 2018年6月27日
小惑星出発 2019年11月13日
地球帰還 2020年12月6日(カプセル着地)

はやぶさ1は帰還カプセルと共に大気圏に突入して燃え尽きましたが、はやぶさ2はカプセルを分離した後、拡張ミッションの途につきました。

拡張ミッション
目的地は微小小惑星「1998 KY26」、直径わずか30m、リュウグウの大きさが直径約900mと比較すると非常に小さな天体です。
到着予定は2031年、約11年に渡る旅路です。打ち上げから17年後の到着になります。汎用の電子機器の耐用年数は通常5年と謂われているのと比べると尋常ではない時間です。

JAXAによる拡張ミッションのビデオ
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*)1977年に打ち上げられた探査機ボイジャー1号・2号は、人類史上地球より最も遠い空間を飛行する人工物です。実に44年を超えてなお信号を地球に繰り続けています。40年以上も過酷な宇宙空間で過ごしながら今なお生きてミッションを続けているコトに畏敬の念を抱かざるを得ません。

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