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鳥獣戯画:ウサギだから

動物を擬人化して絵巻のように描かれている「鳥獣戯画(正式には鳥獣人物戯画)」は、マンガのルーツともいえます。あるいは吹き出しがなく人間が語ることでストーリーを展開していたと想像すると紙芝居のルーツともいえます。兎にも角にも有名な鳥獣戯画を年賀状の図柄にしたとあれば使わずにはいられません。(年賀状DVD-ROMイラスト12000令和卯年版:株式会社インプレス)

 

年賀状に採用した図柄はウサギとカエルが相撲をとっている有名な部分です。

 

図柄は他に4種類ありました。

いずれの図柄もよく知られている部分です。クレジットは「栂尾山 高山寺」となっています。

 

鳥獣戯画は甲・乙・丙・丁の4巻ありますが、例のウサギやカエル・サルが出てくる甲巻が最も知られていて、乙以下3巻はほとんど知られていません。また甲・乙巻が平安時代、丙・丁巻が鎌倉時代の作といわれています。

 

2014年11月に京都を訪れて京都国立博物館で展示されている鳥獣戯画を拝観しました。そのときの入場チケットです。

 

拝観記念として本とトランプ、鳥獣戯画4巻のミニチュアを購入しました。トランプは52枚で甲巻を描いたものです。鳥獣戯画4巻のミニチュアを紹介します。

扇子のようにつづら折りの上下に甲・乙巻、その裏側の上下に丙・丁巻を描いたものです。言葉で表現するのは難しいので、百聞は一見に如かず。

 

見て楽しいのはやはり甲巻です。乙巻以下は目に馴染んでいないせいもありますし、甲巻ほどには擬人化されていないのです。

寺に大事に保管されてきたのは、仏法を庶民に分かりやすく説教する上で大事なツールだったからということでしょうか。

「絵で分かりやすく」は、今も昔も変わらないということです。

 

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